つみたてNISAの５つのメリット

今日は月曜日なので、つみたてNISAの損益に変更はありません。そこで、聞き飽きていると思いますが、つみたてNISAのメリットを５つ紹介します。

１　投資タイミングの判断が不要

• つみたてNISAは「積立投資」専用の制度なので、投資するタイミングを分散させることで、リスクを軽減することができます。また、初回購入時に買い付けるタイミングと金額を設定し、以降は自動的に買い付けるため、逐一判断する手間が不要です。

２　小額から始められる

• つみたてNISAは少ない資金から投資を始めることができます。そのため、長期運用を目指し、生活に負担をかけない範囲で始めて、余裕が出てきたら少しずつ投資金額を増やしていくことが可能です。

３　運用コストを抑えることができる

• つみたてNISAを利用すると、運用利益を最長20年間、非課税で受け取ることができます。そのため、本来差し引かれる税金分も運用に回すことができるため、より複利効果を期待できます。

４　いつでも換金可能

• つみたてNISAは積み立てた資産を好きなタイミングで売却して、換金できます。老後資金としてだけでなく、マイホーム資金、子どもの教育資金、海外旅行など、さまざまな用途で活用できます。しかし、つみたてNISAを売却した際、その分の非課税投資枠が回復するわけではありません。

５　ドルコスト平均法の効果が期待できる

• これは１と関係していますが、ドル・コスト平均法とは、価格が日々変動する金融商品を、定期的に一定額ずつ買い付ける手法です。価格が高い時期には　買い付ける数は少なく、価格が低い時期には買い付け数が多くなるため、長い　目で見たときに平均買付単価を下げることができます。価格が低いときに買い　続けたあとに相場が高値を付けると、このドル・コスト平均法の効果を期待できます。一方、価格が下がり続けている状況下では、有効とはいえないので注意してください。

今日は、これまでです。